主にピンボールについて語ります
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2014/09/29(Mon) 19:56:57
ピンボール、それは筋書きのないドラマ・・・・というわけではなく、いわゆるRPGなどと同じく決まった場所に決まったイベントが設置されています。
ピンボールは台によって様々なルールが有りますが、ある程度の「定番」があります。
今回はそれらフィーチャー(役)に触れていきましょう。
これらは攻略のヒントになる他、ピンボール解説を見る上での用語としても覚えておいて欲しい事柄です。
講座①から読む
ピンボールは台によって様々なルールが有りますが、ある程度の「定番」があります。
今回はそれらフィーチャー(役)に触れていきましょう。
これらは攻略のヒントになる他、ピンボール解説を見る上での用語としても覚えておいて欲しい事柄です。
講座①から読む
Litさせる(点灯させる)
盤上のライト類を点灯させることです。ほぼすべてのピンボール台の基本動作。基本中の基本。人間が立って歩くのと同じレベル。
ピンボールはビデオゲームのように画面がスクロールしていって新しい場所やイベントが出てくる、ということが出来ないので、ライト類の点灯状況によりゲームの進行状況を表現します。
隣のレーンに3回通せばこの「ExtraBall」が点灯しました。
ホールが「僕でエクストラボールを獲得できる状態になったよ!」と示しているのです。
この時ホールに入れたらエクストラボールが入手できます。
また、前回も書きましたが「文字を集める」のも非常に多いです。
これも集めた文字を点灯によって示します。単語を完成させると何かが起こります。
何をどうすればどこが点灯するか。これこそ台ルール理解そのものです。
ボーナス点・マルチプライヤー
数字を貰えれば増やしたくなるのが人間の心理。掛け算大好き!!
スコアとは別に存在する得点がボーナス点と呼ばれる点数です。
ボーナス点は現在のボールを失った際の精算時に、スコアに加算されます。
その際にボーナス点を2倍、3倍にするのがマルチプライヤー。
通常精算時にどちらもゼロにリセットされますが、たまに次ボールに引き継ぐ手立てが用意されていることもあります。
ボールを失う前にたくさん集めましょう!
ボーナス点の増やし方は台によって様々です。
70~80年代の台には盤面上に現在集めたボーナスがわかりやすく点灯で示すものが多いですね。
ボーナス点には上限があるものが多いです。
上限に達したボーナス点を増やそうと思えば、一旦加算してしまえばいいのです。
そのためにボールを失わずにボーナスをスコアに加算する「コレクト・ボーナス」の手段が用意されてる台も多いです。
マルチボール
見た目もスコアもフィーバーフィーバー!!!ピンボールの華はなんといてもマルチボールです。
ボールが同時に複数個出てきます。だいたい2~3個ですが、実機の「Apollo 13」では13個のマルチボールなんてのも・・・!
マルチボールではボールが増えるので、単純に得点のチャンスが増えます。
また後述のジャックポットのチャンスになってることも多いですね。
マルチボールの起し方はもちろん台によって様々ですが、多いのは「ボールをLockする」タイプ。
ボールロックとは・・・!?
・かわりに次のボールがプランジャーから飛び出してきます。このボールはいわゆる残機を失いません。
・このボールも所定のホールに捕まえさせます。代わりに次のボー(以下略)
・3ボール目も捕まえさせると、捕まってた3ボールが開放され3ボールのマルチボールがスタート!!
細かい際はあるもののだいたいこんな感じです。ドットマトリクス画面に「Ball 1 Lock」とか表示されたら、「ああここでボールがロックできるのだな。マルチボールが起こせるかも」と考えて下さい。
マルチボールの状態は、たいがい1ボールになったら終わります。
ジャックポット
俺がジャックポットって単語初めて聴いたの多分スマブラです。どうでもイイですね。
大きな得点のことです。
なんかこう、スポーン!!と、キまったー!!!ッて感じです。
音声がある台は、結構すごいテンションで「ジャ~ックポ~ット!!!!!」って言ってくれます。
ハイスコアを狙ううえで重要な得点源となるでしょう。
マルチボールがある台は、だいたいマルチボール中に取れる大きな得点のことと思っていいです。
マルチボールはボールが増えるので大はしゃぎしながら本能のままに打ちたいですが、
台によってはしっかり狙わないとジャックポットが取れない!
ってことも多いです。
ボールが多いからこそ、その中で冷静さを求められる。
これこそゲームの醍醐味です!
・3ボールにこだわらない。「逆に考えるんだ!2ボールになっちゃってもいいさと考えるんだ!」3ボール以上を意識してコントロールするのは非常に困難ですが、2ボールなら何とかなります。逆に言えば、ジャックポットをしっかり狙うのは2ボールになってからでもいい。(でも3ボールじゃないと得点が下がる台もあったり・・・)
・使わない方のフリッパーで1~2個をホールドしっぱなしにする。そうすれば1ボールに集中してしっかり狙うことが出来ます。せっかくボールが複数個あるのに、そのせいで逆にフリッパーを一個封じられる・・・。哲学ですね・・・。
あと、ジャックポットの点数は多くが固定ではありません。
ゲーム開始時の点数は決まってますがプレイ次第でふえていくものになってます。
なるべく増やしてから獲得したいですね!!
エクストラボール
ビデオゲームでいうところの残機が増えます。1UPきのこです。
ただちょっと違うのは、「ボールが増える」というよりも「失っても一回打ち直せるよ」という解釈を取っており、
エクストラボールの保有状況を「Shoot Again」といったライトで示すことが多いほか、
本来ボールを失うとリセットされる数値がリセットされなかったりします。
ピンボールの残ボールは
Ball 1 → Ball 2 → Ball 3
といったかんじで表現されますが、
一球目でエクストラボールを2つ獲得したとすると
Ball 1 → ExtraBall → ExtraBall → Ball 2→・・・
というようになります。
台によっては一球に付き1回しかエクストラボールが取れないケースも有ります。
一見厳しいようですが、そういう台は入手難易度自体比較的緩いことも多く、一球に付き必ずエクストラボール入手のチャンスがあるともいえます。
「死んだらエクストラボール獲る」で永久に続けられます。
スペシャル
これに関しては実機全然やってないハジムにはあんまりうまく説明できません。
穫ればスゴイよ!!っていうものらしいです。
取った場合の効果は店側による台の設定次第のようで、
エクストラボールだったりリプレイ(もっかい遊べるドン!)だったり得点だったり。
Pinball Arcadeでは実績扱いですね。
ハリーアップ
急げ!!
時間制のイベントです。よく見るのは、ディスプレイに表示された数字が猛スピードで減っていき、所定のホールなるターゲットにヒットした時点の数字がもらえるものです。
ピンボールはあの手この手であなたを焦らせてきます。
ミステリー
何が出るかな?何が出るかな?
ミステリーが点灯したホールに入れることで起こるイベントで何が起こるかわかりません。
と言っても不利なことが起こることはまず無いです。
・得点
・何か点灯する
・エクストラボール入手 または点灯
・集めてる文字や数値などがもらえる
・別のミニゲームが始まる
・マルチプライヤーが増える、ボーナス点が増加する
・所定のターゲットの得点が増加する
などなど・・・・
得点は概ね外れです。
ビデオモード
ドットマトリクス画面で遊ぶミニゲーム。
操作ボタンがフリッパーボタンしか無いので、超シンプルなゲームであること多いですがわりと難易度は高いです。
ビッグ・ゲーム(ウィザードモード)
その台で課せられたミッションをすべて達成する、ミニゲームをすべて発生させるなどの条件をすべて満たした時、
待っているのが「BIG GAME」!!!
ピンボールの魔術師(めっちゃ上手いって意味)のためのモード、
ウィザードモードと呼ばれることも多いですね。
マルチボールですが通常のマルチボールとはわけが違う、すごい得点のチャンスです。
内容は台によって様々ですが、とにかくすごい得点のチャンスなんです。
あまり(ハジムの腕的な意味で)ビッグゲームまで行けることがないからあんまり語れないね・・・。
マッチ
ゲームオーバーになった後、台が無作為に選んだ2桁と、あなたのスコアの二桁の数字が一致(マッチ)すればご褒美にもっかい遊べる、くじ引きみたいなものです。まれに得点がもらえることも。
すげえ長くなっちゃった。
ピンボールに触れたことがないような人に読んでほしいのにここまで読んでくれる人がいるのかどうか。
次回はナッジングについてです。
講座1から読む人はこちら